Interview 7. 好奇心旺盛に、質問したり、コミュニケーションすることが数年後に大きな差に。 腎センター長 高田 健治

  • 簡単な自己紹介と現在の診療科についてお聞かせください。

    常総市(旧水海道市)出身です。平成9年(1997年)に筑波大学医学専門学群を卒業しました。2年間の内科ローテーションを行い、腎臓内科に入局し現在に至っています。病院もつくばですから、何の縁かわかりませんがほとんどを半径10㎞圏内で過ごしてきました。

    現在の診療科を選ばれた理由をお聞かせください。

    腎臓内科は、透析や輸液・電解質管理といった専門性の高い科だと思います。その一方で腎臓が悪くなる原因はいろいろあり、腎臓が悪い患者さんは様々な合併症を持っているので全身を診ることのできる科でもあると思います。高い専門性を持ちながら、幅広い知識で全身を診ることができる先生方に憧れ入局を決めました。
    また、入局してみると腎生検、シャント手術、カテーテル挿入、シャントPTA等の多彩な手技を取得できるのも魅力です。

    筑波学園病院を勤務先として選ばれた理由をお聞かせください。

    地元出身ということで、子供のころから筑波学園病院には何度かお世話になったことがあります。地域に根差した病院で、今度は自分が少しでも地元の方たちのお役に立てればと考え筑波学園病院を選びました。

  • 研修先としての筑波学園病院の魅力はなんですか? 教育体制・福利厚生などの特徴・長所を教えてください。

    市中病院ということで、専門性の高い疾患だけでなく一般的な疾患まで広く学ぶことができます。規模もそんなに大きくないのでスタッフ同士も和気あいあいとしており、みんなで研修医を育てようという雰囲気があります。些細な事でも相談しやすい環境にあるのが魅力です。

    研修医を指導するにあたって心がけていることはどんなことですか?

    研修医の間は多くの症例を見ることが大事と考えています。できるだけ、多くの症例を経験できるよう心がけています。また、何でも質問できるような環境を作れるよう努めています。

  • 研修医として必要な心構えはどういったことだと思いますか?

    月並みではありますが、様々なことに好奇心旺盛になってほしいです。どんどん質問をして、色々なことに首を突っ込んでください。医療チームの一員として多職種のスタッフとも積極的にコミュニケーションをとってもらいたいです。そんな日々の姿勢が数年後に大きな差になってくると思います。

    先生の研修医時代のお話をお聞かせください。

    人が学ぶのは成功体験よりも失敗体験の方が多いといいますが、ある意味で正しいと思います。自分もできの悪い研修医として多くの紆余曲折を経て、今の自分があると痛感しています。尊敬できる指導医の先輩から、尻を叩かれ反省して成長してきました。そんな先生方とは今でも連絡を取りあっており、困ったときに相談に乗ってもらえる自分にとっての貴重な財産となっています。

    これから研修先を選ぶ医学生の皆さんにとって、病院選びのポイントはどのようなことだと思いますか?

    自分のしたいことができるかどうかが大前提ではありますが、研修医の先輩たちが楽しそうに研修をしているかも重要だと思います。

医学生の皆さんにメッセージ MESSAGE

初期研修を行う病院はその後の医師人生に大きな影響を及ぼすと思います。
希望をすべて満たすような病院はなかなかないと思いますが、
「ここでがんばりたい!」と決意できる病院に皆さんが出会えることを願っています。

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